工事の流れ


アスベストの調査 近年アスベストが、大切な命をも脅かす甚大な健康被害をもたらすことが社会問題化しており、政府はその使用を全面禁止し、既存のものの除去についても厳しく規制しています。
建築物には「一般住宅」「共同住宅」「学校・幼稚園・保育園・病院」「ビル」「特殊建築物」「運輸関連建築物」「工場」など多くの種類があります。アスベストの使用箇所もさまざまで用途も異なりますが、全ての建築物に使用されている可能性があり調査を行わなくてはなりません。
※ 『現場におけるアスベスト建材の識別資料』国土交通省ホームページ
 http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/01/010331_7_.html

実際に(財)日本石綿協会認定の「アスベスト診断士」が施工現場に行き、アスベスト(石綿)をサンプル採取して分析し、アスベストの有無を確認致します。そしてアスベストの使用が明らかな場合、アスベスト処理法についてのご相談となります。
アスベスト処理法についてのご相談 飛散防止処理工事工法の特徴
1.除去工法 既存の吹付けアスベストの層を、下地から取り除く工法。
2.封じ込め工法 既存の吹付けアスベストの層はそのまま残し、薬剤の含浸・散布を施すことにより、アスベストの表層部分を完全に覆い、固着・固定化して粉じんが空間へ飛散しないようにする工法。
3.囲い込み工法 既存の吹付けアスベストの層はそのまま残し、粉じんが空間へ飛散しないよう板状材等で完全に覆う工法。飛散防止だけでなく、損傷防止にもなる。